サスペンスだけど少し切ない。韓国映画「君だけが知らない」

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韓国映画

サスペンス映画でありながら見終わった後に切なささが残る作品がありました。韓国映画「君だけが知らない」は事件の真相を追う物語でありながら人の記憶と感情に深く踏み込んでいく作品です。

この記事では

なぜこの映画が「サスペンスなのに切ない」のか、

その理由を考えてみたいと思います。

短時間で集中して見られる映画を探していた中で、サスペンス作品として目に留まったのが「君だけが知らない」でした。主演のキム・ガンウが出演している点と、あらすじに惹かれたことが鑑賞のきっかけです。

「君だけが知らない」は、2021年公開の韓国映画で、監督・脚本をソ・ユミンが手掛けたサスペンス作品です。本作は彼女にとって長編映画デビュー作となります。

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あらすじ

キャスト紹介

女優 ソ・イェジ
シンカ公式

派手な感情表現ではなく、表現や視線で恐怖を表現する演技が印象的でした。

透明感のある雰囲気もあり、どこか日本の女優・小雪さんを思わせる存在感があります。

俳優 キム・ガンウ
シンカ公式

本作では献身的な夫でありながら常に不穏な空気を漂わせる難役を演じています。

序盤から強い違和感を与える存在で、物語の緊張感を一手に担っている印象でした。


他作品紹介

なお、キム・ガンウの出演作では、2015年のドラマ「失踪ノワールM」も印象的です。ハードボイルドなサスペンスで天才捜査官役を演じたキム・ガンウのクールで癖のある演技が光る作品でした。

感想

本作を見てまず印象的だったのは、映像全体の色合いと空気感です。

2021年公開作品とは思えないほどどこ子か古さや曖昧さを感じさせる映像で、それが物語の不安定さを強調していました。

物語は明らかに怪しい夫と、予知能力のような感覚を持つ主人公を中心に進みますが、単純な構図では終わりません。

ミステリー作品に慣れている人ほど、「このままではないだろう」と感じるはずです。

実際、伏線の回収は予想の斜め上からやってきます。

驚きはありながらも嫌な裏切られ方ではなく、「そうきたか」と指示化に納得させられる展開でした。

シンカ公式

また、一見やる気のなさそうに見える警察官が物語終盤で重要な役割を果たす点も印象的でした。

彼の存在がなければ、真相にはたどり着けなかったのではないかと思わせるほどで、物語のバランスを支える人物です。

まとめ

「君だけが知らない」は、単なるどんでん返し型サスペンスではなく、人が真実とどう向き合うのかを描いた作品でした。

静かな余韻が残る映画を探している方には、ぜひ一度触れてみて欲しい一作です。

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